【子供の骨を伸ばすには】ソマトメジンCを分泌させ骨端線(成長線)を刺激する

お子さんの低身長の悩みを抱えるパパさんママさんの中には、どんな方法を使っても構わないので、『あと5cm だけでも身長が伸びたら・・・』とお考えの方も多いのではないでしょうか。

もし親御さんが平均的な身長より低いという場合、ある程度お子さんの身長もそう高くはないだろうと心の準備もできているかもしれません。

ですが当サイトでは何度もお伝えしましたが、身長は遺伝だけで決まるものではありません。

たしかに遺伝の要素もあるにはありますが、とあるデータではお子さんの身長を決める要因の半分以上は遺伝以外の要素ともいわれています。

漠然と背を伸ばす方法が知りたい!という方も多いかと思いますが、身長を伸ばすこと=骨が伸びるということ。

つまりお子さんが高校生になって思春期が終わるまでに、できるだけ骨の成長をサポートしてあげることで最大限に身長を伸ばすことはじゅうぶんに可能なのです。

身長を伸ばすなら骨の成長をサポートして伸ばす

身長が伸びるということは、骨が伸びるということに他なりません。

そもそも人間の体は200個近い骨で構成されていますが、身長に大きく関係しているのは、下肢の骨(大腿骨、脛骨、腓骨)と背骨(頸椎、胸椎、腰椎)だといわれています。

つまり成長段階でどれだけ下肢の骨や背骨を最大限に伸ばしてあげられるか?ということが最終的な身長を左右しているわけです。

そのために、お子さんの骨と我々大人の骨の違い、なぜお子さんの骨は伸びて、どうやれば最大限に伸ばすことができるのか?

という部分を知っておくといいかと思います。

大人の骨は伸びないのに子供の骨は伸びるのはなぜ?

まず最初に当たり前な部分ですが、この理由をご存知の方は意外と少ないです。

  • そもそも子供の骨は伸びる子どもの身長はなぜ伸びるのでしょうか?
  • 裏を返せば大人になると、なぜ身長は一切伸びなくなるのでしょうか?

まずレントゲン写真などで大人の骨と子供の骨を比較してみると、端部に違いがみられます。

骨端線(成長線)が柔らかい時期しか伸びない

ご存知の方も多いかと思いますが、その違いとは骨端線(成長線)と呼ばれるもの。

この子供の骨に特有の骨端線(成長線)とは、骨の両端にあり軟骨で形成された部分。

レントゲン写真の場合硬い部分は白く、柔らかい部分は黒く写るため、骨の端部の黒い部分が骨端線となります。

ざっくりと言えば、この軟骨である骨端線が伸びるから、身長は伸びるのです

言いかえれば成長期が終わると骨端線の部分は軟骨から硬い骨に変わります。結果、骨は伸びなくなり、レントゲン写真でも白く確認できます。

ソマトメジンCとは?

当サイトをご覧のパパさんママさんの中には、『ソマトメジンC』というホルモンを初めて耳にした・・・という方も多いかと思います。

ソマトメジン

成長ホルモンに応答して細胞の成長と分裂を促進する。又、脳下垂体前葉” 脳下垂体前葉に直接作用すると共に視床下部からのソマトスタチンの分泌を刺激して成長ホルモンの分泌を抑制する。ソマトメジンの分泌量は視床下部-下垂体-成長ホルモン刺激軸の負のフィードバックで調整されている。

引用 ウィキペディア ソマトメジンとは

このように、『ソマトメジンC』成長ホルモンの助けをかりて主として肝臓でつくられます。

よって成長ホルモンがじゅうぶんに足りていても、肝臓が悪かったり栄養が不足していたりすると、ソマトメジンCがじゅうぶんに生成されません。

結果、思うように身長は伸びません。

ソマトメジンC+骨を作る原料がポイント

またソマトメジンCがじゅうぶんに生成されたとしても、骨の原料であるカルシウムやタンパク質が不足していると、やはり身長は伸びません。

身長増加にもっとも大切なホルモンは就寝中に分泌される成長ホルモンですが、実際に骨端線の部分を伸ばす働きのあるホルモンは、ソマトメジンCだといえます。

つまり身長を最大限に伸ばすには、成長ホルモンだけでなく『ソマトメジンC』を効率よく生成し、骨の成長をスムーズに行うためにカルシウムやタンパク質もたっぷりと摂取しておくこと。これがポイントなのです。

【まとめ】子供の骨を成長させるには成長ホルモンと骨の原料をバランスよく!

以上、お子さんの骨を効率よく伸ばすための流れをまとめてみました。

結局のところ、お子さんの身長を伸ばすには、骨端線が軟骨の時期にしっかりと栄養・睡眠・運動を充実させて成長ホルモンをたっぷりと分泌させる。

そして骨端線の成長でネックとなるソマトメジンCを必要十分なだけ生成させること。これがポイントといえそうです。

また成長ホルモンやソマトメジンCのようなホルモンは、建築現場における接着剤に例えられますが、いくら接着剤がじゅうぶんにあっても肝心な柱や鉄骨が弱かったり不足していれば立派な建物はできません。

つまり身長を伸ばす張本人である骨、そして支える筋肉が必要不可欠といえます。つまり骨や筋肉を作るタンパク質やビタミンD、ビタミンK、カルシウムなどが不足しないよう注意することです。

じっさいに成長ホルモンが不足しているお子さんに成長ホルモンを投与しても、肝心な栄養素が不足していると思ったような身長増加はみられない・・・というデータもあります。

まずは骨を伸ばすためにできること。それは毎日の食生活を充実させ、不足分はサプリ等で補う。またインドアの遊びだけに偏らずに外に連れ出して一緒に体を動かし、運動の楽しさを教える。

こういった地道な活動こそが、身長を伸ばすために重要なのです!

骨端線が柔らかい時期は男子で17歳、女子で15歳あたりまで。その時期を超えると事実上、骨は硬くなり伸びにくい状態です。しっかりと伸びる時期に伸ばしてあげてくださいね。

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