身長が低いのは遺伝だけで決まらない!背を伸ばすために取り組みたい遺伝以外の要因

ウチの夫婦は二人とも平均的な身長以下・・・なのでウチの子も低身長になってしまうのでは?

というお子さんの身長に関してお悩みの親御さん、じつはかなり多いようです。

たしかにお子さんの身長の高い低いは、お父さん・お母さんの身長の影響を受けます。これは皆さんご存知のとおり。

ですが身長は遺伝だけで決まってしまうほど単純なものではありません。

お父さん・お母さんの身長が高い場合でも、その子どもが低身長の場合もありますし、また、お父さんお母さんの身長が低い場合でも、その子どもの身長が高いこともあります。

その証拠に、同じご両親から生まれたはずのご兄弟で10cmも身長差があることも普通にありますよね?

なので『ご両親の身長=お子さんの身長』と決めつけてはいけません。

お子さんの最終的な身長の高さは、遺伝以外の、自然環境、栄養、生活環境、睡眠、運動、病気などといった、いろいろな条件が子どもの身長に影響を与えます。

また、科学的根拠は別として、お父さんやお母さんの愛情といった、目に見えない要素も身長の伸びに大きく関わっているともいわれています。

背は遺伝だけで決まらない!

ほんとうに、「背は遺伝で決まる」のでしょうか。たとえば、バレーボールや格闘技などのスポーツ選手には両親よりかなりの高身長に成
長した人が少なくありません。

皆さんの身近にも、「両親は背が高いのに、子どもは低い」とか、「両親は低いのに、子どもは大きく成長した」という例があるのではないでしょうか。

じつは、子どもの身長を決めるのは、遣伝だけではありません。親の影響も受けますが、あくまでも「そうなりやすい体質」を受け継いだだけのこと。

「いかに成長を促す生活を送るか」という生活環境が大きく左右するのです。

子どもの予測身長を調べる方法

とはいえ、「子どもの最終的な身長」が予測できれば、知りたいですよね。

遺伝だけでは決まらないといえども、ある程度は親の影響も受けているので、子どもの最終身長を予測することは可能なのです。

男の子の場合は、『父親の身長+母親の身長+13÷2』が、女の子では『父親の身長+母親の身長-13÷2』が予測される身長です。ここから、どれだけプラスαを伸ばすかが大きなポイントとなります。

言い換えれば、生活習慣によってはマイナスになり身長増加を妨げていることもあるのです。

成長を促しやすい生活環境とは

身長を伸ばすために一番必要となるものは、「成長ホルモン」です。これは、脳の下にある「脳下垂体」というところから分泌されます。

成長ホルモンが、肝臓などに働きかけて「ソマトメジンC」という別のホルモンをつくり、骨の成長を促します。

そして骨が成長し、身長が伸びるというしくみです。身長を伸ばすには、成長ホルモンの分泌を多くすればよいのです。

骨に栄養がいきわたらずソマトメジンCが不足すれば骨は伸びない

ただ、栄養が不足してしまうと、骨に栄養がいきわたらずソマトメジンCが十分につくられないため背は伸びません。

また、丈夫な骨に成長させるための「適度な運動」も必要です。一方で、ストレスなどの負担は、成長の妨げとなるのでご注意下さい。

このように、身長は遣伝だけではなく、栄養や運動などの生活環境がトータルで関係して最終的な身長の伸び率が決まってくるのです。

遺伝だけと捉えて諦めてしまえば、たとえ伸びしろのあるお子さんでもじゅうぶんに身長を伸ばすことはできません。

思春期が始まるまで、また身長増加のラストスパートである思春期にグングン伸ばすためにも、食事面、運動面、毎日の生活リズムを整え、ベストな状態を作ってあげてください。

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