【身長が伸びないのは小食のせい?】子供の小食の原因と治し方まとめ

お子さんの低身長でお悩みのパパさんママさんの中には、お子さんが小食・食欲がないことが身長が伸び悩んでいる原因なのでは?という方も多いようです。

せっかく身長増加に効果のあるタンパク質やビタミン、カルシウムなど豊富な食事を用意したところで、『ちゃんと食べてくれない』『いつも残してしまう』お子さんの場合、成長に必要な栄養素も不足しがちとなりますよね。

そんな時、背が伸びてもらいたいパパさんママさんとしては、と無理にでも食べさせようと共用しがちですが、お子さんからすれば逆効果というケースも少なくありません。

まずはお子さんが小食・食欲が少ない原因や理由を冷静に分析し、直接の原因を排除してあげることが大切だといえます。

身長が低いから小食?小食だから身長が伸びない?

身長が伸び悩んでいるお子さんをお持ちのパパさんママさん、けっこう多いのが『お子さんの食欲が乏しい』という悩み。

好き嫌いや偏食が激しく、完食できない、極端に食べるのが遅い・・・というケースも多いようです。

そこで無理に完食させようと強要する親御さんもいますが、ときには食事そのものが嫌いになるという逆効果になるケースもあります。

無理にすべてを食べさせようと考えず、『なぜ食欲がでないのか?』という部分をしっかり考えてみましょう。

お子さんの年代によって食欲不振の原因は理由も変わってきます。小学生低学年と中学~高校生では必要な栄養素も違ってきます。

そこで参考までに、お子さんの食欲不振の原因、そもそも小食な原因として疑わしいものをピックアップして掲載しておきます。

ぜひお子さんの状況と照らし合わせて食べない原因を探ってみてください。

身長が伸び悩むお子さんの食欲不振・小食の原因

稀に何らかの病気などを理由として食欲不振の場合もあります。

ただ通常は、些細なことが原因で食欲不振・小食を招いているケースが大半といえるでしょう。また原因は一つでなく複数が影響しているケースもあるかもしれません。

原因によっては、お子さんの生活習慣を見直すことや、食事内容を見直すことで劇的に改善されるパターンもあります。逆に時間のかかるケースもあります。

いずれにせよ、食欲不振や小食は長期的にみても身長増加に必要な栄養素が不足する部分に直結します。時間をかけてでも原因を絞り込んで対処してください。

以下、お子さんの食欲不振や小食な場合、真っ先に疑ってもらいたい原因や理由をまとめておきます。

  1. 運動不足と過剰な運動
  2. 食事中に眠気が勝ってしまう
  3. おやつ(お菓子)の食べ過ぎで入らない
  4. 牛乳の飲みすぎでお腹が膨れている
  5. 偏食で食べれない食材が多過ぎる
  6. 味覚障害で美味しく味わえない
  7. 気が散って食事に集中できない
  8. 便秘や腸内環境の崩れ
  9. 食事の時間帯がズレている

運動不足、運動のしすぎ

運動不足が食欲不振の原因となることは当然といえば当然ですが、反対に過剰な運動も食欲を衰えさせます。とくに部活で激しい運動を行っている中学生に目立つパターンといえるでしょう。

激しい運動によって食欲が落込み、必要な食事を摂らずに飲み物だけで済ませてしまう子供も少なくありません。この時期は適度な運動量を守ってください。

眠くて食事中に眠くなる

小学生低学年以下の場合、夕食の時間にはもう眠くなってしまい、食べている途中で眠気のため食べるのをやめてしまうケースもあります。

とくに幼稚園、保育園から小学生になった頃などは環境が大きくシフトするあまり、お子さんも疲れやすくストレスが溜まる時期です。眠いのは我慢しようもありません。

しばらくはお子さんの生活リズムに合わせて、夕食の時間帯をやや早めるなど状況に合わせて対処しておきましょう。

おやつ(お菓子)の食べ過ぎ

3度の食事では物足りない小学生の頃は不足したエネルギー補給としておやつは必要かもしれません。

ですが大切なのは与えるおやつの内容。多少のお菓子は情緒安定のためには必要ですが、食べ過ぎはしばしば食欲不振の原因になります。

できれば駄菓子のようなお菓子やスナック菓子のようなタイプより、タンパク質やカルシウムの豊富な食品を与えてあげてください。

牛乳の飲み過ぎ

ひと昔前は『背を伸ばすなら牛乳を飲む!』というのが常識でした。そこでお水や麦茶でなく、水替わりに牛乳を与える親御さんも意外といます。

残念ながら牛乳を飲めば飲むほど背が伸びるわけでもありません。脂肪分も多く肝心な栄養成分を摂取する夕食のタイミングでお腹がパンパンでは逆効果です。量を考えて牛乳を与えるように心がけてください。

偏食・好き嫌い

身長増加に関係なくできれば偏食は治しておくべきですが、あまり偏食を治すことに親御さんが口うるさくすると食事そのものがトラウマとなってさらに小食になります。

苦手な食事はできるかぎりママさんが工夫して自然に無理なく食べれるように加工してあげる努力も必要です。レシピを工夫することで知らずに偏食が改善されることも多いです。

 味覚障害

昨今、ジャンクフードや添加物の多い食べ物によって味に鈍感な味覚障害のお子さんが急増してています。

外食やインスタント食品で刺激の強いものを多く食べていると、素材本来の微妙な味付けや味の違いがわからなくなり、純粋な家庭料理が美味しくない・・・となるケースも。

必要悪というわけではありませんが、外食やインスタント食品とは上手く付き合うこと。とくに思春期が終わって身長増加が止まるまではほどほどにしておきましょう。

食事中のテレビ

食事中、楽しい団らんのスパイスとしてテレビをご覧のご家庭も多いでしょう。

ですが大人と違い子供は一度に二つの事柄を上手くこなせません。テレビが楽しければ箸は止まってしまうのは当然のこと。

テレビで気が散れば食事の味もよくわかりません。とくに小学生の低学年くらいまでのお子さんの場合、たいていはテレビが原因で食事が長引いているはず。

絶対にテレビを見せない・・・というのも可哀想ですが食事が止まるようならしばらくはテレビをつけずに食事をとるのもよいかもしれません。

 便秘と腸内環境

規則正しい便通がない、慢性的な便秘体質のお子さんの場合、食欲にもムラがでるはずです。腸内環境を改善するのも時間がかかりますが、できるだけ毎日、一定の時間に排便するように心がけましょう。

食事のタイミングにお腹が空いていない

単純にお子さんのお腹が空いたタイミングと食事の時間帯がズレていることも食欲不振の原因となります。

どんなに空腹でも一定の時間が過ぎてしまうと、食欲は徐々になくなってきます。また食事まで待ちきれずに間食してしまい肝心な食事が入らない・・・というケースも。お子さんの状況に合わせて食事時間の調整も必要かもしれません。

その他の食欲不振の原因

以上、ありがちなお子さんの食欲不振、小食な原因を挙げてみました。

その他、病気が原因で食欲がないという場合もあります。成長ホルモンの病気があると食欲はあまりよくありませんし、肝臓病などでも食欲は低下します。

お子さんの体調の変化も見逃さないようにしておきましょう。

【まとめ】小食・食欲不振の子供にはこんな食事を!

以上、小食・食欲不振のお子さんの原因や対処法についてまとめてみました。

まずは冷静にお子さんの食欲がない原因を探って、疑わしい原因を1つずつ取り除いてみてください。じつはちょっとした理由が原因で小食だったりする場合も少なくありません。

またすぐに状況が改善しない場合もあります。なので食欲不振が改善されるまでは、なるべく食事量より食事内容・・・少ない食事量でもじゅうぶんに栄養素が摂取できるよう、内容に工夫してみましょう。

小食な子供こそサプリメントで補給すべき!

身長を伸ばす効果のある栄養素は、動物性タンパク質、植物性タンパク質、ビタミンDやビタミンK、アルギニンのようなアミノ酸、それにカルシウムなどのミネラル類です。

食事内容で不足しがちならサプリメント等を利用して一時的に補うのも一考です。お子さんの身長増加に特化したサプリメントでしばらく様子をみるのもよいでしょう。

もちろんサプリメントを摂取しているからといって、食事は適当でいいわけではありません。お子さんの身長を伸ばす3要素である栄養と睡眠、運動の中でもママさんの愛情をこめて作った手料理はもっとも大切な身長を伸ばすポイントです。

一般的なお子さんの場合、中学高卒業、高校1~2年あたりで身長の伸びはゆるく下り坂に向かいます。その限られた期間だけでも、しっかりとお子さんの成長をサポートしてあげてくださいね。

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