【身長が低いのは病気のせい!?】身長の伸びに影響のある病気とは

お子さんの身長について悩まれているパパさんママさんの中には、

『もしかしたら何らかの病気が原因で身長が伸びないのでは・・・』

と過剰に不安になっている方も少なくないようです。

ちなみに最近の厚生労働省が発表した年齢別の身長データは以下のようになっています。ご覧ください。

お子さんの身長と比較してどうでしょうか?

意外とホッとしているママさんもいるでしょうが、逆にヤバいかも・・・というママさんもいるかと。

ただ基本的に低身長で悩まれているお子さんの多くは、思春期のもっとも身長が伸びるピークを迎えていないだけ。

思春期に突入すれば、気持ちいいほどグングン伸びるケースも意外と多いです。なのであまり深刻になり過ぎないこと。

ですが稀に病気や疾患によって成長が阻害されいてるケースも無くもありません。念のため、お子さんの状態と照らし合わせておけば不安も解消できるはずです。

代表的な身長の伸びに影響のある病気

以下、多少なりとも身長増加に影響する可能性のある病気や疾患をまとめておきます。

もちろん他の病気や疾患が原因というケースもあります。逆に以下の病気や疾患にかかっていても身長にまったく影響を及ぼさないケースもあります。

お子さんの体質や疾患の重症度なども大きく関係するので、いずれにせよ、疑わしい症状がみられる場合、一度クリニックや専門医にご相談してみることをお勧めします。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎による痒みが激しいと稀に身長増加率が低下することがあります。

アトピー性皮膚炎が深刻で就寝中の痒みが激しいと痒みのため睡眠が妨げられ、成長ホルモンの分泌が低下したり、昼間眠くて食欲も低下するケースもあります。

アトピー性皮層炎の治療の基本は、まずは皮層を清潔に保つことです。

また症状が深刻な場合、医師にステロイド剤を処方されますが、 ステロイド剤の副作用を恐れるあまり、医師の指示を守らず勝手に中止してどんどん症状が悪化してしまう方もいます。

結局、強いステロイドを長期間使うという状態に陥ってしまうお子さんも少なくありません。逆に

ステロイド剤に依存しすぎて手放せなくなってしまうのも危険な状態です。症状や薬の強さを考えながら適切なタイミングで適量を使用するのがポイントといえるでしょう。

扁桃肥大

アデノイド増殖症扁桃肥大やアデノイド増殖症があると、食べ物が喉を通りにくかったり、鼻づまりで夜、寝苦しかったりで、しっかり寝付けません。

結果、成長ホルモンの分泌が阻害され身長の伸びが悪くなったりする場合があります。

耳鼻科の先生に手術(扁桃切扁桃炎口蓋垂症した蓋扁桃剛 除やアデノイド切除)してもらうと、身長増加が改善することもあります。

気管支喘息

気管支喘息に悩まされているお子さんのなかには、身長が低く、「背が低いのは、喘息のせいかしら?」と心配されているお母さんも意外と多いです。

ですが気管支喘息のために身長が伸び悩むケースとなればかなり深刻な状態といえるでしょう。

気管支喘息の患者の中でも、一部の重症のお子さんに限られるでしょう。

重症の気管支喘息のため、何日も食事が十分にとれなかったり、数時間で苦しくなり睡眠が妨げられるレベルの重症な状態です。

また長期に及ぶステロイド剤の内服は、身長増加に悪影響を及ぼします。ステロイド剤の吸入については、それほど影響がないと考えられますが、あくまで現時点での見解です。

逆に薬の副作用を心配しすぎて、処方された通りに内服せずに、結果的に、気管支喘息が悪化し、そのために、身長の伸びが悪くなってしまうことかもしれません。

便秘

最近、便秘の子どもが増えていま他いぺんす。また、毎日排便があっても、いつ出るか時間が一定しない子どもも多いようです。

まず便秘症を治すために大切なことは定期排便です。毎日、同じ時間に必ずトイレで排便にチャレンジするようにします。

初めのうちは思うようなタイミングで出てくれませんが数か月もすればほ胃腸のリズムが確率され、同じ時間に排便がみられるようになります。

肥満と低身長の関係

肥満と低身長の関係は完全な因果関係はあるとは言い切れませんが、少なからず関係はあるといえます。

よく肥満による低身長「横にばかりいって、縦に伸びない」というお子さんがいますが、これは確かに事実です。

肥満児の場合、栄養状態が非常に良好ですから、小さいうちは、比較的身長は高いお子さんが多いのですが、しだいに身長の伸びが悪くなってきます。

また成長ホルモン不足による肥満成長ホルモン不足による低身長の場合は、身長が伸びず脂肪がつきやすくなる傾向があります。

成長ホルモンには体に脂肪を沈着 しにくくする作用があるのです。このような場合、成長ホルモンの投与により、身長の伸びが改善するだけでなく肥満も解消される傾向がみられます。

また甲状腺ホルモンが不足している時も、肥満傾向がみられます。この場合も、甲状腺ホルモンの投与により、肥満は改善します。

最後に肥満恐怖症という状態。これは肥満を恐れるあまり、お子さんのうちから極端なダイエヅトを行ない、栄養不足で身長の伸びが悪くなることもあります。思春期前後の女子には意外とみられるケースといえます。

身長の伸びに影響するレベルの病気の場合、病気そのものを治療すべき!

以上、代表的なお子さんの身長増加に影響する病気や疾患をまとめてみました。

大半は病気や疾患が原因で、じゅうぶんな睡眠・食事が摂取できないため、成長ホルモンの分泌が阻害されて背が伸びにくい・・・というパターンです。

もし疑わしい場合、早急にクリニックや専門医を訪れ本格的に治療を開始しておくとよいでしょう。

そもそもお子さんにとって、身長が伸び始める時期は、栄養をたっぷりと摂取し、良質な睡眠が必要な時期です。身長増加だけでなく運動能力や基礎体力と様々な部分に悪影響を及ぼします。

まずは病気や疾患が原因であれば、疑わしい症状を改善し、万全な状態で思春期を迎えてください。

せっかくの身長増加のラストスパートを最大限に生かすためにもパパさんママさんの大切な役目だといえますね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする